【夏の大敵】髪の紫外線対策!
もうすぐ7月で夏本番!!
そこでやっぱり気になるのが『紫外線』ですよね。
すでに「日焼け止めで毎日欠かさず日焼け対策をしている!」という女性も最近では多くなってきましたが、実は髪も多くの紫外線のダメージを受けてしまっていること、ご存じですか?
今回はそんなついつい対策を忘れてしまいがちな髪が受けてしまう紫外線のダメージと、予防法、日焼けしてしまった際の対処法などお伝えしていきます◎
髪は肌の5倍ものダメージを受ける!
ダメージを受ける原因
見出しにもあった通り、髪は肌に比べて5倍ものダメージを受けていると言われています。
これには理由があり、髪を覆っている表面の部分には紫外線を吸収し、細胞を守る「メラニン」がなく、肌よりもダメージを受けやすいと言われています。
また、夏は海やプールに行くことも多いですよね。実はそこにも大きな落とし穴があるのです。
濡れた髪というのはさらにダメージを受けてしまうのです。水に濡れた状態で紫外線を浴びると、髪の中が酸化し様々なダメージを受けると言われています。
髪が受けてしまうダメージの種類
髪が受けるダメージはいくつかあります。
・乾燥やパサつき、ごわつき
・枝毛、切れ毛
紫外線は髪に含まれるタンパク質を破壊し、その結果髪を乾燥させ、ぱさつきやごわつき、また、枝毛や切れ毛の原因にもなります。
・ツヤや滑らかさの低下
髪の酸化により、水を弾きにくくなることでツヤを失います。
・カラーの赤色化
髪の色素も酸化によって分解されるため、カラーは落ちやすくなったり赤色化していきます。
予防意識をたかめる
紫外線の予防対策
紫外線によりダメージを受けないためにまず何をすればいいのか、簡単な予防法をお伝えしたいと思います。
UVスプレーで日焼け予防
スプレータイプの日焼け止めはべたつきが少なく、髪にも手軽に使うことができヘアスタイルも崩さないのでおすすめです!
通常の日焼け止めと同様に2、3時間おきに髪にスプレーして日焼け対策をしてください
汗はこまめにふき取る
先ほども上記でお話しした通り、濡れている髪にはかなりのダメージがかかります。
その為、汗などで髪が濡れた状態は危険です。
できるだけこまめにふき取るようにして対処しましょう!
日傘や帽子で対策
もちろんのことながら、帽子をかぶったり、日傘をさしても十分に予防対策をすることができます。
最近ではおしゃれな日傘も多く売られているので、おしゃれの一つとして楽しんでみてはいかがでしょうか
上記のように髪も簡単に紫外線のダメージから守ることができます。
ではもし、日焼けをしてしまったときはどうすればよいのでしょうか。
これも実は簡単に頭皮や髪の対策ができるんです。
日焼けしてしまった時は…
頭皮のクールダウン
頭皮は肌と同じで紫外線によって熱を持っています。その熱を取り除いてあげることも対策としてとても重要です。
冷やしたタオルなどで頭の熱をとり、クールダウンしましょう。熱中症予防にもなります!
分け目を変える
そんなことで!?と思われるかもしれませんが、分け目が同じということは頭皮の1部分、髪の1部分にダメージが集中してしまいます。
そのダメージを分散させるためにも分け目を変えて過ごすというのも大きな対策となります。
しっかり保湿!
やはりなんといってもアフターケアで一番大切なのは保湿です。紫外線は乾燥も招くため、保湿タイプのトリートメントや、UV対策用のトリートメントを使い、保湿しましょう。
また、ビタミンEを多く含む頭皮用美容液、低刺激シャンプーなども効果的です◎
いかがだったでしょうか。
今回は髪への紫外線の影響や、予防対策について書いてみました。
せっかくの夏休み…おしゃれして日焼け予防もばっちり!なのに髪はパサパサ…なんて悲しいですよね。忘れがちな髪の紫外線対策をして、美しい髪で夏を満喫しましょう!!